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医療・介護施設用電動ベッドマットレス周辺機器ベッド用グリップ「ニーパロ」の使い方後方介助移乗抱え上げない移乗を実現●[使い方(A)]ベッドから車いすへの介助移乗(トランスファーボードを使った場合)123ベッドの背を上げ、ベッドの高さを車いすよりもグリップ部を握り、後ろに倒れないように注意車いすの手すりを握り、引くように促します。やや高く設定し、グリップ部を45度にセットししながら、ボードを左臀部の下に敷き、ボードの介助者の右足はベッドの上に乗せます。ます。車いすのブレーキをかけ、車いす側の足端を車いすの中心位置に置きます。を前に出します。前に出す足を逆にすると足を痛める原因になるためご注意ください。456左腰部を支え、左腕側へ寄りかかるように体を右臀部に体重が乗るように右に体を傾け、車いボードを抜きやすいように身体を左に傾けてボード傾かせ、右臀部を軽く押し、車いすへ移乗させすの奥まで移乗させます。を上げ、前後に動かしながら引き抜きます。ます。移乗中に車いすが動かないように左足で固定します。自立移乗●[使い方(B)]ベッドから車いすへの自立移乗(90度の場合)1234グリップ部を90度に開き、膝をパッド車いす側の足を前に出します。前に膝をパッドにあてながら立ち上がり、車いすへ移ります。にあてます。ベッドの高さは車いすよ出す足を逆にすると足を痛める原因あるいは腰を浮かして…りもやや高くします。車いすを寄せ、になるためご注意ください。45度ブレーキをかけます。の場合も同じ)「トランスファーボード」や「スライディングシート」は、表面が滑りやすく加工されており、用途に合わせ様々な形状があります。詳しくは福祉用具販売会社にお尋ねください。移乗する時の基本動作は「ベッドの高さを調整する」ことです。ベッドポイントから車いすへ移る場合は、ベッドの高さを車いすの座面と水平かやや高くします。逆に、車いすからベッドに移る場合は、ベッドの高さを下げ、車いすの座面と水平かやや低く設定します。


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